読書期間:2010年2月7日〜2010年4月17日
作者:J. R. R. Tolkien
出版社:Houghton Mifflin Company
発売直後に買ったけど、やっと読み始めた。
2010年4月17日読了。巻末のAppendixは読まず。どのようにして物語ができていったかとかの話のようだが、あまり興味なし。(エルダールやエダインの系譜や人物・地名の索引は役に立つ)
終わらざりし物語(上)の「ナルン・イ・ヒーン・フーリン フーリンの子らの物語」の部分をより詳しくした話。主にフーリンの息子、トゥーリン・トゥランバールの話。
それにしても、やることなすことことごとく裏目にでる人物だ。こんなに悲惨なヒーローは見たことがない。これも何もモルゴスの呪いのなす技か。
- まずドリアスで、活躍を妬むサイロスに待ち伏せで奇襲され逆に追い込んだはいいが、崖まで追い詰めてサイロスは落ちてしまう。突き落としたとの嫌疑がかけられるが、言い訳もせずにドリアスを去る。(去った後に誤解が解ける。)
- 無法者の一味に加わった後に、ベレグが現れてシンゴルはもう許したので戻ってくるよう言うけど、許すのはこっちであってシンゴルじゃないと意地をはって戻らない。
- ミームの隠れ家に陣取ってオーク征伐の拠点とするが、かえって目立ってモルゴスに居場所を知られるし、ミームがべレグを憎んでいるという事の空気を読めず、べレグを拠点に住まわせてミームの恨みを募らせ、結果裏切り行為を引き起こしてしまう。
- 助けに来たべレグを誤って殺してしまう。
- ナルゴスロンドでは今までこっそり隠れていた彼らを扇動してオーク征伐をするのはいいが、やはりかえって目立ってしまって最終的にグラウルングに攻められるし。
- キアダンの使者の忠告も聞かないし。
- 実の妹と(それとは知らず)結婚しちゃうし。
- ブレシルでは少し反省しておとなしくしていたけど、結局攻めに行って、グラウルングに見つかっちゃうし。 (続く)
#commend(above)
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Last-modified: 2010-04-19 (Mon) 14:00:23 (UTC+8) (144d) by baishi


